お魚クッキング①:のどぐろ編

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さて、唐突に始まるクッキング記事第1弾です。

最近ブログのテーマの振れ幅が大き過ぎますが、まだ始めたてということで色々模索中…

それは置いておいて、無性に魚をおろしたくなるという錯乱状態に陥った挙句、のどぐろを買ってしまったというお話です。

昨年、釣り友達に魚のおろし方を教えてもらって以降、時々この禁断症状に襲われてしまう僕なのですが、今日はいよいよやらかして超高級魚を買ってしまいました。

 

 

ええ、みんな大好きノドグロ(赤ムツ)さんです。ええか、この赤さが人を狂わすんやで…

 

がおー

 

この黒さが人を(以下略

とりあえずサクッとウロコをとりサクッと頭を落としてあげるとこんな感じになります。

 

 

まな板が少々ヤンチャな色になってるのはご愛嬌。ノドグロ さんはウロコがとても柔らかくて落とし易いですね。これが真鯛とかになると硬くて少し大変だったりするのですが。。

三枚おろしなんて調べれば死ぬほどやってる記事が出てくると思うので詳細は割愛です。

しかしまぁもうやってるそばから包丁が脂でベッタベタ。これは期待が高まる。。

 

 

サクッと解体終了。

頭も背骨もいい出汁が出るのでアラ汁にでもしましょうかね…という気持ちになったので、そのままの勢いでアラを全て鍋に放り込み、火をかけしばし放置。

その間に半身を「湯引き」そしてもう半身は「焼き霜造り」にしていきます。

この2つの調理法は初挑戦だったので途中過程の写真は撮る余裕がありませんでした…

簡単にいうと、「湯引き」はまな板の上に皮目を上にしてサクを置き、キッチンタオルをかけてからアッツアツのお湯を優しくかけて、氷水に放り込んで締める…という感じ。

「焼き霜造り」は、本当はガスバーナーでやるのが良いと思いますが、ウチにはないので普通にガスコンロで。焼き網の上に皮目を下にしてサクを並べ、トングとかで持ってササッと炙り、氷水に放り込んで締める…という感じ。

どちらも初挑戦が故に加熱時間をだいぶミスり、かなり生っぽい感じでした…意外としっかり目にお湯をかけたり炙ったりした方がいいのかも。

とりあえず出来上がったのはこんな感じです。

 

 

奥が「焼き霜造り」で手前が「湯引き」

ええ、ほぼ差が分からないですね。

そしてアラ汁

 

もうちょい美味しそうに撮れないものか

 

写真はちょっとアレですが、全て抜群に美味しい…

身と皮の間に脳みそ溶けるくらい美味しい脂が詰まっています。

魚屋のおばちゃんが湯引きにしなさいって教えてくれてなかったら危うく皮を引くところでした。この皮を食べないなんて考えられない。。

丸魚をおろすことなんてあまりないかもしれませんが、やっぱり刺身で買ってくるよりおろしたてのが美味しいです。それに頭や骨を使ってアラ汁作ったり、こうして皮の旨さを楽しんだり…色々嬉しいことがたくさんあります。

三枚おろしもそんなに難しくありませんし、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

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