コーヒーって美味しいですよね。
特に最近は在宅勤務も増えている状況で、気持ちにスイッチを入れる意味でも自宅でコーヒーを飲む機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。
僕も昔からコーヒーが大好きで、毎日ハンドドリップでコーヒーを楽しんでいます。
コーヒーは嗜好品という位置づけが一般的ではありますが、毎日のこととなるとできれば美味しくお手頃価格で楽しみたいですよね。
■コーヒーって案外高い
しかし実際のところコーヒーって結構高いです。
街中のカフェ:300円
缶コーヒー:150円
コンビニコーヒー:100円
カフェで毎日飲むとしたら1ヶ月で1万円くらい…
なかなか一般人には厳しいコスト感です。
そんなわけで僕は基本的には自分で豆を買ってハンドドリップしています。
ちなみに自分で豆を買って淹れる場合のコスト感はピンキリですが以下のようなイメージ。
カルディなどのチェーン店:300円 / 100g→一杯30円くらい
ちょっと高級なコーヒー屋:600円 / 100g→一杯60円くらい
だいぶコストが抑えられていますね。
でも自分で豆を買う場合にはそれなりのデメリットもあります。
■コーヒーって案外賞味期限が短い
コーヒー豆にも賞味期限があるのはご存知でしょうか。
一般的には豆の状態では1ヵ月から1年と言われていますが、実際には1ヶ月も経ってしますとかなり味が落ちてしまいます。
個人的には2週間以内には飲み切った方が良いと思います。
(ちなみに粉に挽いてしまった場合は1週間以内には飲み切った方が良いです)
2週間に一度買いに行けばいいだけの話かもしれませんがそれはそれでちょっとめんどくさいですよね…
■自家焙煎のメリット・デメリット
コーヒーフリーク達があれこれ色々考えた末にたどり着くのが自家焙煎だと思います。
自家焙煎のメリットは以下のようなところ。
①とにかくコストが安い
②豆の長期保存が可能
③焙煎度合いなどを好きなように調節できる
④欠点豆を取り除ける
実はコーヒーは生豆(なままめ)で購入するのが1番お買い得です。
スペシャルティコーヒーと呼ばれるレベルのものでも1kgあたり2500円前後で購入できます。
一杯あたりに換算すると以下のようなコスト感。
一般的なコーヒー:100円 / 100g→1杯10円くらい
スペシャルティコーヒー:250円 / 100g→1杯25円くらい
しかも生豆は長期保存が可能です。
1年は余裕でもつので、逐一買いに行く手間も省けるのは忙しい人にとってはありがたい話ですよね。
あと、個人的に地味に大きなメリットだと感じているのが欠点豆のハンドピックができるようになるというところ。
初めて生豆を見ると驚くと思いますが、結構虫食い豆やカビた豆が含まれています。
市販のコーヒー豆の多くはこれらの欠点豆をほとんど取り除かずそのまま焙煎しています。
実際のところ、人体への影響はほとんどないとは思いますが、やはりできればカビた豆は摂取したくないですよね。
以前流行った「バターコーヒー」も「カビなしコーヒー」を使うというというレシピになっているかと思いますが、そういうコーヒー豆を市販で手に入れようとするとめちゃくちゃ高いです。(100gあたり1000円以上します。)
そんな高級なカビなしコーヒーも、自分で生豆をハンドピックすれば簡単に手に入ります。
じゃあ自家焙煎最高じゃん!みんなやればいいじゃん!
デメリットなんてあるの???…というと兎にも角にも
なんだか難しそう…
この一点に集約されます。
そんなハードルを軽々越えさせてくれるのが
LITHONのホームロースターなんです。
■ボタン1つで20分後には焼きたてコーヒーが飲める
この製品の一番のポイントはその手軽さです。
電源を入れて生豆を投入し、『MIDI』もしくは『DARK』のどちらかを押せば後は待つだけ。
20分後にはいい感じにローストされた焼き立てコーヒー豆が出来上がります。
やばい。やばいくらい簡単。
しかも味はお店で買ってくるコーヒー豆と遜色なし!
家電としてのデザインも悪くないのでキッチンに出しっぱなしにしてても違和感ないです。
構造も非常にシンプルで、焙煎を行う本体、チャフ(豆の薄皮)を回収するバスケット、フタの3つの部品のみで構成されているため、お手入れも簡単。
元々はクラウドファンディングで製作された製品で、現在の価格は2万円前後と少々お高めですが、長い目で見ると色々メリットは大きいと思います。
焙煎したてコーヒーを味わう機会はなかなかないと思うので、それもまた一興です。(実は焙煎してから数日した方が味が落ち着いて美味しかったりするのですが…)
お家時間の更なる充実のため、手軽に始める自家焙煎、ご検討されてみてはいかがでしょうか。