一級建築士って一般的にどんなイメージでしょうか。
僕と同世代の方やもう少し年配の方だと、まずは苗字に歯のつく方のお顔が浮かんだりするのでしょうか。
それとももう少しプラスな感じで、世界の安藤忠雄的なイメージでしょうか。
家族に一級建築士いるよ!っていう方も意外と多いかと思いかもしれません。
カッコイイ!なんて思ってくれたりする奇特な方がいたらちょっと嬉しいですね。
建築の世界で働いている人たちにとっては、なかなか避けては通れない厄介な資格…というところでしょうか。
資格をとる労力ばかりかかって、得られるものがそこまで多くない…でもとらないと仕事にならない…そんな風に感じてしまうこともあるんじゃないかと思います。
(実際、足の裏の米粒なんて言われ方をしたりします。取っても食えない。取らないと気持ち悪い。)
僕は昨年末にその足の裏の米粒を取って、今もぐもぐとそれを食べてるところなのですが、自分が割と一級建築士試験においてはいいサンプルになるんじゃないかなと思ったので、記事としてまとめておこうと思った次第です。
一級建築士試験についてあれこれ調べていると、わりとよく目につく議題が次の二つです。
①独学
②フリーハンド
①については、資格学校の高額な授業料を払わずに済む方法はないかという気持ちから。
②については、なかなか実技試験の作図速度が出ないという悩みから。
どちらとも受験生にとっては深刻な問題です。
僕は学科試験を独学で、製図試験をフリーハンドで挑戦してみたので、色々実体験を交えてこれらの問題について少しでも有益な情報を発信できればと思っています。
僕の書くもので誰かが不愉快な思いをする可能性もありますし、目立つことが苦手なので本当はあまり書くことに対して気が進まない部分もあります。
しかし自分自身受験生の頃色々調べてみてもなかなかいい情報を見つけられなかったという経験から、この記事がこれから試験に挑戦する人たちの助けになれば…と願ってなるべく脚色せず、正直に書いていければと思っています。
広く、全ての人に、という気持ちではないので、本当に興味がある人は、読んでみて頂ければ幸いです。
一級建築士試験について:1.一次試験(学科) 〜先生、なんで学校に行かなきゃいけないんですか〜
一級建築士試験について:2.一次試験(学科)〜独学勉強法編1〜
一級建築士試験について:3.一次試験(学科)〜独学勉強法編2〜
一級建築士試験について:4.一次試験(学科)〜独学勉強法編3〜